購入
（7991）マミヤ・オーピー
パチンコ周辺機器（ユニット）製造が主力事業
1283円で購入。PER7.1倍、PBR0.62倍、配当利回り3.89％
5月8日15時に2024年3月期の決算発表をしました。2024年3月期は売上高273.9億円（前年同期比＋72.1％）、営業利益48.3億円（同2.5倍）、経常利益54.8億円（同2.5倍）、純利益38.5億円（同＋93.8％）と大幅増収増益となっています。11月8日に上方修正した数字も大幅に上回っていて前期だけを見れば好決算です。
ただ、スマスロ・スマパチ対応と7月の新紙幣切り替え対応のピークは過ぎたとして2025年3月期の業績見通しは売上高230.0億円（前年同期比－16.0％）、営業利益25.0億円（同－48.3％）、経常利益27.0億円（同－50.8％）、純利益18.0億円（同－53.3％）と大幅減益で25円減配予定となっています。
今期予想が大幅減益・減配なことに加え、1月26日の配当方針の変更において配当性向20～25％を目安にすると発表しながら、数字が上振れた前期の増配はせずに配当性向19.5％にとどまったことも投資家目線の会社ではないと判断された模様です。
ただ、（7991）マミヤ・オーピーは控えめな業績予想を出して上方修正を出す習性がある銘柄であり、新株予約権の未行使残がほぼないことを考えれば、20％下がったことで配当利回りはともかくPERとPBRは割安となったと判断して購入しました。
一部売却
（3558）ジェイドグループ
決算発表後に急落して4月17日1705円と4月22日1349円で購入しました。平均買いコストを上回ったことと、自社株買いの枠がもうほとんど残っていないので、4月22日購入分を売却しました。
