購入
（6651）日東工業
「高圧受電設備」や「配電盤」などを製造する企業
2024年3月まで配当性向を100％としており、配当利回りは5％を超える高配当企業。ただ、来期以降は配当性向を100％を継続すると明言しておらず、この点が上値を抑えていると思われる。
業績は値上げ効果により、上期の業績は計画を上振れて着地。通期予想を変更しておらず、来年2月の第3四半期の決算発表で上方修正が期待できる銘柄として注目していましたが、12月12日から設定・運用開始される投資信託「SBI日本高配当株式（分配）ファンド」のモデルポートフォリオに選ばれており、そのまま採用されれば、12日以降（6651）日東工業へファンド経由で資金が入ることが想定され、先回りで購入しました。
「SBI日本高配当株式（分配）ファンド」SBI日本高配当株式（分配）ファンドの想定分配利回りが4.57％と非常に高く、信託報酬は0.099％で日本株のアクティブファンドとして日本最安コストの投資信託ということであり、少し話題になりそうな感じです。当初30銘柄で等金額投資とのことなので、30億円で設定されれば（6651）日東工業を1億円買う計算となります。モデルポートフォリオ30銘柄の中で、（6651）日東工業は2番目に時価総額の小さい銘柄であり、株価へのインパクトも2番目にあるとも言えます。
実際に入ることが確定したわけではないですが、モデルポートフォリオ30銘柄の中で3番目の高配当銘柄であり、ほぼ当確と妄想しています。
売却
（4613）関西ペイント
期待していたアフリカ事業の売却がとん挫したこともあり、少しプラスになったので売却。本社ビルの売却益が入る予定ですが、（6651）日東工業の材料のほうが魅力的に感じ、売却して銘柄を入れ替えました。
