あきあるの投資備忘録

投資は自己責任でお願いします。

購入候補

購入候補

(8604)野村ホールディングス 決算発表済

10月27日に発表された(8604)野村ホールディングスの決算は、(8706)極東証券や(8601)大和証券グループ本社に勝るとも劣らない好決算だと思いましたが、株価は少し反応しただけであまり動いていません。証券株全体にお金が入っていて、好決算だった(8706)極東証券や(8601)大和証券グループ本社に限らず、あまり良くなかった(8708)アイザワ証券グループなども含めて、証券株の多くがここ数年来高値水準にいます。(8604)野村ホールディングスは取り残されている株価水準となっていますが、日本最大手の証券会社であり、いづれ評価されると思い、今回の決算でシナリオの崩れた銘柄を売却して購入する予定です。

米国の11月17日期限のつなぎ予算問題はどうなったか、調べてもよくわからなかったので、買うのが来週になるかもわからないです。

 

(4419)Finatextホールディングス 11月14日決算発表予定

(5842)インテグラル 11月13日決算発表予定

(9164)トライト 11月14日決算発表予定

今回の決算発表で、増配や超絶好決算を発表した銘柄は別として、高配当バリュー株の多くは、好決算を発表しても反応せず、少しでも悪いところがあれば、株価位置が高いためか、利益確定売りがでて下げている銘柄が多く目立ちます。その一方で、グロース株は、あまりにもひどい決算を発表した銘柄は別として、良い決算は素直に反応して上昇し、少し悪い決算でも株価位置が低いため、あく抜けして上昇する銘柄が目立ちます。

基本は無配株、赤字株には投資しないのですが、今週は購入しようと考えています。それは来年は新NISAが始まることから高配当バリュー株と高成長グロース株(東証グロース市場にも低成長株が存在するため、こういった表現をあえてしています)に資金が集中すると考えているからです。高配当バリュー株はNISAで配当が非課税となるのでそのメリットを享受しようとする資金の流入が見込めます。また、今年下落基調だった高成長グロース株には売却益が非課税となるために大化け株を狙う資金の資金が見込めます。新しい資金も入ってくるとは思いますが、株式市場もパイの奪い合いの部分が多いので、高配当バリュー株と高成長グロース株以外には来年以降厳しい相場が来ると考えています。

年末までは、今年下がっている高成長グロース株には損益通算の売りが出るリスクがあり、需給のそこまで悪くない高成長グロース株を3銘柄を決算前に買うつもりです。この3銘柄の共通点は、東証グロース市場の時価総額上位、PBR5倍以下、下がる過程で信用買残が増えていない、今後の成長シナリオが妄想できる、ここ数年のIPO銘柄、大相場を作っていない等から選別しました。

3銘柄ともIPO公募価格や初値(3銘柄とも同値か公募割れ)を大きく下回った株価であり、IPOに当たったと思って無配株ですが購入します。