あきあるの投資備忘録

投資は自己責任でお願いします。

高成長グロース株が好調

東証グロース市場は本日前場終値895.68ポイント(前日比-15.25ポイント)と軟調ですが、保有の高成長グロース株(東証グロース市場にも低成長株が存在するため、こういった表現をあえてしています)については、比較的順調です。為替が少し円高になったことで、日経平均の上値が重くなってきたので、小型で好業績な企業には資金が入っているみたいです。

その一方で、業績の冴えない小型株には損益通算の売りが継続しています。年内受渡し最終日の27日まで、損益通算の売りが止まらない銘柄で売られ過ぎな銘柄を12月27日仕込むために調べていこうと思います。

 

(3773)AMI 12月1日前場終値1710円(前日比±0円)

年初来高値2129円(6月15日)年初来安値1,140円(1月16日)

音声認識技術を使った文字の書き起こしサービス等を提供する企業

11月7日12時に決算発表を受けてその日付けたストップ高の1729円を本日一時上回って来ました。高値期日が12月中旬に来るためまだ安心はできませんが、11月で下げトレンドは終わった可能性が高くなってきました。

 

(7317)松屋アールアンドディ 12月1日前場終値740円(前日比+36円)

年初来高値771円(11月21日)年初来安値265円(1月4日)

縫製ロボット・縫製自動機の製造販売と、自社開発した縫製ロボットを使ったエアバック等の縫製製品を販売する会社

東証グロース市場で数少ない今年大陽線の銘柄。11月30日11時半にエアバック用自動縫製ラインの大口受注(約1億5千万円)と発表し、再度動意づいています。

 

(5842)インテグラル 12月1日前場終値2435円(前日比+29円)

年初来高値2499円(9月22日)年初来安値1622円(11月15日)

プライベートエクイティファンドの運営企業

11月13日の決算発表後、14日1800円台で買い増しをして、その日1640円で引けるという不幸があった銘柄。買い増し分は2000円で利益確定しましたが、その後も上昇基調変わらず。上場来高値の2499円が見えて来ています。(5842)インテグラルのカタリスト(材料)は、近いうちに発表される5号ファンドだと考えており、それを楽しみにしています。

 

(3558)ジェイドグループ 12月1日終値1704円(前日比-22円)

年初来高値1929円(4月19日)年初来安値951円(1月20日

ファッションECサイトロコンド」の運営会社

田中社長が今の株価に大変不満を持っており、X(旧ツイッター)で11月29日に社長自ら(3558)ジェイドグループの目標株価4350円とつぶやいています。11月後半から急に寒くなったことも、ファッションECサイトを運営する同社にとって追い風になると考えています。

 

(4075)ブレインズテクノロジー 12月1日前場終値702円(前日比-9円)

年初来高値1676円(6月13日)年初来安値669円(11月14日)

AI関連銘柄

2021年7月28日に新規上場し、公開価格1780円初値4165円上場来高値4565円と華々しくスタートを切りましたが、その後は下げ続け上場来安値669円を先月付けた東証グロース市場のよくあるタイプの銘柄で、今回の表題に反する銘柄。今期24年7月期の利益が伸び悩むことで株価は低迷していますが、売上は着実に伸びており、12月27日に追加購入を検討しています。ただ、12月14日の第1四半期決算の数字次第です。

 

上記5銘柄の共通点は、東証グロース市場、PBR5倍以下、黒字企業です。(4075)ブレインズテクノロジーを除く4銘柄は東証グロース市場の時価総額上位銘柄です。

今日は東証グロース市場ではなく、それ以外の保有銘柄で下がった銘柄を追加購入しています。