あきあるの投資備忘録

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決算発表

(1807)佐藤渡辺 11月9日13時決算発表

(1807)佐藤渡辺は2024年3月期第2四半期の決算を発表しました。売上高161億円(前年同期比+11.2%)、営業利益2.0億円(同黒転)、経常利益2.4億円(同黒転)、当期純利益1.6億円(同黒転)と問題なし。受注高も233億円(同+36.1%)と順調。100周年記念配は2月に持ち越し。もともと普通配で3月一括4%台の高配当銘柄なので、記念配が発表されなくてもほぼ無風。過去2回の周年記念配も2月に発表されており、2月まで大きく下げたところを買い増していく予定です。

 

(2429)ワールドホールディングス 11月9日15時半決算発表

(2429)ワールドホールディングスは2023年12月期第3四半期の決算を発表しました。売上高1510億円(前年同期比+14.1%)、営業利益78億円(同+17.3%)、経常利益77億円(同+14.2%)、当期純利益47億円(同+21.2%)。特に2023年7-9月は売上高605億円(前年同四半期比+31.2%)、営業利益41億円(同2.1倍)、経常利益40億円(同2.0倍)、当期純利益27億円(同2.0倍)と非常に好調。ただ、決算説明会資料で第3四半期の上振れ要因が不動産事業での第4四半期案件の前倒し販売との記載が気になるのと、9月1日に(9064)ヤマトホールディングスから買収したヤマト・スタッフ・サプライの売上貢献による売上の上方修正がひそかに期待されていたこともあり、それがなかったことによる失望もあると思われるのが心配。11月9日の終値2414円で12月末一括での配当利回り4.29%で、来期の増益、増配も期待できる銘柄なので、下がることがあれば買い増しで対応する予定です。

 

(9644)タナベコンサルティンググループ 11月9日17時決算発表

(9644)タナベコンサルティンググループが2024年3月期第2四半期の決算を発表しました。売上高60億円(前年同期比+11.4%)、営業利益5.8億円(同-3.0%)、経常利益5.9億円(同-3.5%)、当期純利益3.5億円(同-9.6%)。2023年7-9月は売上高31億円(前年同四半期比+9.2%)、営業利益3.1億円(同-22.2%)、経常利益3.1億円(同-22.1%)、当期純利益2.0億円(同-21.7%)と非常に悪い。決算プレイ失敗。ただ、(2429)ワールドホールディングスと逆で、利益が減少した要因が「人材採用&育成や健康経営施策などの積極的な先行投資による営業減益」であり、最悪ではないと判断。配当利回りが11月9日の終値で4.22%で、来期、再来期の増配が期待できる銘柄なので、大下げはないと思いますが、残念です。半年後の本決算に期待して我慢あるのみと考えています。