(3540)歯愛メディカル
12月25日14時に中期経営計画を発表しました。子会社化したニッセンや(3192)白鳩を加えた連結の中期経営計画ではなく、単体の中期経営計画という奇妙な計画を出してきました。(3540)歯愛メディカルの株主にとって重要なのは連結ベースの売上高と利益の数値目標であり、単体の中期経営計画は関心がないとまでは言いませんが重要度は低いと思われます。
実際に株価も942円(-18円)と下落して終わりました。
2024年6月末時点で(3540)歯愛メディカルの第3位の大株主である著名投資家の井村俊哉さんが投資助言をするファンドが2025年1月27日に新規設定されることが決まりました。国内公募の投資信託「fundnoto日本株kaihouファンド〈愛称:匠のファンドかいほう〉」です。組入れ銘柄に入れば株価材料になりそうですが、FUNDNOTOの井村俊哉氏の紹介で「2024年7月には一時100億円を達成する。その後ファンドの立ち上げのため個人の運用は幕を引いた。」とあり、文字通り読むのであれば、今現在はすでに売却済で株主でない可能性が高いと思われます。