購入
（7283）愛三工業
トヨタ系自動車部品メーカー
1396円で購入。PER6.7倍、PBR0.62倍、配当利回り4.51％
7月30日に発表した2025年3月期第1四半期の業績は売上高831.8億円（前年同期比＋20.3％）、営業利益57.9億円（同＋47.4％）、経常利益69.3億円（同＋42.8％）、純利益53.7億円（同＋39.0億円）と第1四半期として過去最高業績を更新。
同時に円安と数量増を受けて通期の業績予想を上方修正し、2025年3月期の業績予想を売上高3250.0（前年同期比＋3.4％）、営業利益190.0億円（同＋22.6％）、経常利益200.0億円（同＋16.3％）、純利益130.0億円（＋10.7％）と過去最高業績を更新する見通しです。
決算説明会資料を見る限り、第1四半期の好業績は為替の円安要因よりも圧倒的に数量増要因の方が大きく、2022年9月に（6902）デンソーからエンジン車部品の燃料ポンプ事業を買収した効果が利益面でも出ているように思われます。
（7283）愛三工業のリスクはEV向けの売上が少ないことです。ただ、（7203）トヨタがEV生産計画を鈍化させる見通しであることは、短期的に（7283）愛三工業にとってプラス要素と考えます。
7月30日の第1四半期の決算発表後に大幅高した以降は、高値を切り下げて、安値を切り上げる、三角持合いとなっており、もうそろそろ動きが出してもおかしくなさそうなので購入しました。
