あきあるの投資備忘録

投資は自己責任でお願いします。

(6730)アクセル

(6730)アクセル

5月9日15時半に2024年3月期の決算発表をしました。結論は、ボロボロです。(7991)マミヤ・オーピーと同様に前期が着地が計画を上回り、2025年3月期は減収減益減配予想です。

(6730)アクセルの2024年3月期の業績は売上高175.7億円(前年同期比+21.4%)、営業利益24.2億円(同+50.3%)、経常利益24.4億円(同+35.1%)、純利益17.7億円(同+30.9%)と11月8日の上方修正の数字を上回って着地して、配当も9円増額しました。

2025年3月期の業績予想は売上高133.0億円(前年同期比-24.3%)、営業利益11.0億円(同-54.7%)、経常利益11.0億円(同-55.1%)、純利益7.7億円(同-56.5%)とパチンコ・パチスロ市場の縮小により大幅減収減益で配当も81円から35円へと半減以下になるボロボロの決算です。

(7991)マミヤ・オーピーと同様に控えめな業績予想を出して上方修正を出す習性がある銘柄であることは理解しているのですが、持っていない株が下るとの、持っている株が下がるのでは心理的・経済的ダメージが段違いです。

(6417)SANKYOの5月9日の決算説明会資料の2024年度のパチンコ・パチスロの市場予想を見る限り、市場縮小リスクはそこまでないと思います。ただ、(6730)アクセルのLSI開発販売の受注残が145.4億円と2023年3月末の241.8億円から大幅減となっており、心配です。

PTSは20%程度下がっており、ジタバタしてもしかたないので様子見で対応するつもりです。